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ゴルフクラブ談義 〜パター編〜

平均パット数は、計算していますか?自分は30を完璧にオーバーしています。自分にとって、一番のウィークポイントとなっています。
少し前の選手となってしまいましたが、ヨーロッパツアーで賞金王を7年連続で取り続けたコリン・モンゴメリーは、とにかく平均29パットであることが大事と言っていました。夢のような数字に感じます。そんな自分がパターについて、記述するのは心苦しのですが、あくまでも基礎ということで、お許しください。

パターの種類は結構ありますが、現在良く利用されるのはおよそ2種類かと思います。ピンタイプとマレットタイプです。それ以外にも、L字やキャッシュインなどもあるじゃないかといわれますが、トーナメントでも、ほとんど2種類と言ってよい状況なので、ざっくり行きます。

ピンタイプとマレットタイプのどちらが自分に合うかということですが、ストロークをストレートに近いものを目指しているならマレット、他クラブ同様にフェースを少し開閉、目標に対しわずかにイントゥインに動かしたいなら、ピンタイプとなります。また、マレットタイプは重心深度が深く、ピンタイプは浅いことから、マレットはストロークがスムーズになる代わりに大きくなり、ピンタイプは安定が減るがコントロールしやすくストロークも小さくなります。上記のことから、マレットは流し込むようなストロークで、ピンタイプはマレットより、少し打つ感じでともいいます。アメリカ男子ツアーのようにグリーンが速いと、より繊細なタッチが必要で、ストロークが大きくなると転がりすぎてしまうことが多いので、ピンタイプが多いのかもしれません。
マレットタイプは目標にセットしやすいというメリットがあります。自分のパッティングが、ラインがうまく出せないという方はマレットタイプがいいと思います。ラインは大丈夫タッチがという人はピンタイプがいいかと思います。

重心の高さにも注目したいと思います。パターは芯で打つものです。はずして打つというのは、ほぼ使わないオプションです。芯に当たりやすいパターを選択すれて、練習していても心地よいですし、結果もばらつきが減っていきます。
重心の高さに戻ります。フェースそのものを見ても、パターによって、高さが結構違います。これにより、重心の高さも当然違ってきます。また、ネックもスワンネックとクランクネックがございます。スワンネックが低重心に、クランクネックは高重心となります。実はパターの場合、好きな重心の高さというのがあり、自分に合うものを選択すると、スコアが全然違ってきます。

最後になりますが、パターのシャフトは、ほぼみな同じものが使われ、ヘッド重量もあまり大きな差はありません。しかし、なぜかパンチが入って、打ちすぎてしまうパターや、逆にリズムが合わずショートしがちなパターもあります。長さなどの問題もあるかもしれません。

自分に合うパターを見つけて、平均30を切ろう編でした。まだ、追加記事を準備してます。よろしくお願いいたします。