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骨董品のようなパター

USPGAでは今でもスコッティーキャメロンのパターの使用率が高いようです。
やはり各ツアープレーヤーの好みやスタイルをオーダーできることが人気の要因のようです。

スコッティーキャメロンのパターは1993年のマスタ―ズでベルンハルト・ランガーが優勝したときに有名になり当時までピンのパターが一番人気でしたがあっという間に人気が逆転しました、その当時はピンのパターの中でも初期モデルのスコッツデールなどが人気で日本では1本40万円もの骨董品のような値段がついていました。しかしバブルも終わったことも重なりキャメロン時代が来ました、当時は市販モデルで4万近くと倍近いパターの値段でしたが大人気でした、その後初期モデルやプロトタイプなど30万円を超えるような値段でお店に並んでいます。

最近では日本ツアーではオデッセイが石川遼選手が使い始めたこともあり使用率が高まっています。
それに伴ってかオデッセイも市販モデルでも高額なモデルが次々と出始めています。

当たり前ですが若いゴルファーはピンのパターのことを知りませんのでその話をしてもこんな旧型で複合素材でハイテクになった今のパターに比べると骨董品でしかないような扱いになります。

たしかにパターは一生使えるから高額でもいいパターを買う価値があると言って売っていましたが、さみしいかなコンピューターで計算されつくしたタングステンや柔らかい新素材などを使用したハイテクパターに変わるとは思っていませんでした。

そう考えますともちろん高額なパターを持つ幸せもありますが自分に合っていること、を前提にいつかまたもっと入るパターが出ることも知っておいたほうがいいようです。

それにしても40万円のピンのパターはどこに眠っているのでしょうかね、ある意味捨て値になっているなら骨董品がてら1本ぐらい家に置いておいて遊びラウンドで楽しみたい気持ちもあります。

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