一般的にはライ角がアップライトであれば左に飛びやすい。
フラットであれば右に飛びやすくなり、理想は自身のスイングプレーンにあったライ角のアイアンを持つことはスイングもよくなるということに繋がってくる。
およそ各メーカーのパンフレットにライ各のデータは載っているので購入後にライ各調整をしてもらうのが良い。
新品で購入しても意外とパンフレットにあるようなライ角やロフト角になっていないことがあるので合わせてロフト角も検査調整したいところだ、ライ角の調整は0,5度単位で行いおよそプラスマイナス2度が多い。
自身の適正なライ角を知ることはとても重要で現在ミズノでフィッティングの際に調べてもらえる。
ミズノやピンの試打&フィッティング会は全国のゴルフシショップ、練習場の試打会などで行われているので機会があれば参加することをおススメします。およそ自分は1度アップライト、1度フラットなどと知っておけばアイアンの購入後調整がしやすくなる。
ロフト、ライ角の調整はフォージドと言われている鍛造(たんぞう)のヘッドであればやわらかい素材でできており簡単に調整が可能です。
相場では1本辺り300円から500円程度、しかし、ステンレス素材でできているヘッドは調整が難しくなります。
なのでステンレス素材のヘッドが多いピン(PIN)のアイアンは最初からライ角別のヘッドが選べるシステムになっています。
余談
ステンレス素材には打感が良くないといわれます。
しかし傷が付きにくい、さびにくいなどのメリットも大きいので長く使いたいゴルファーにはおススメです。
フォージドは傷が付きやすいですが打感が良く中、上級者に好まれる傾向があります。