最近、CMでも良く見るようにライザップゴルフ、ダイエットで一躍知名度が上がりましたがゴルフスクールとしてはどうなのか? 上級者としての目線から検証したいと思います。
真剣に検討している方にぜひ読んでいただきたいです。
先にダイエットで考えてみたいと思います。
ダイエットの基本は基礎消費カロリーから運動して消費カロリーを上げることです。ライザップでは週1か2あたりで1時間通って筋トレしているようです。当然通っていない日にはなにか運動しろと指示が出ているのでしょう。 あとは食事の総カロリーを減らすことです。
結局入るカロリーより消費カロリーが多ければその分痩せていくだけのことです。 しかし解っていてもそれが出来ないのがダイエットです。徹底した管理で結果を出してくれるのでしょう。
一人でコントロールできる人にはライザップは全く不要ですが管理されないと出来ないのがまた人という者です。
さてライザップゴルフの話に戻ります。 上級者になってわかることですがゴルフは練習せずに上手くなるということはありません。 しかしスイング作りには最短コースはあります。
優秀なコーチにアドレス、グリップから序盤のあたりから基礎から習いそれを繰り返しやることで習得し体が忘れてしまう前に次の基礎を習う、それを反復し習得、補正、できたら次にとフィニッシュまでやることです。
大事なことは習ったことを素直に聞きそれを習得できるまで繰り返す本人の意思、やってもすぐ忘れてしまうので忘れる前に次に進むために短期集中でやることが重要です。
ダイエットと違うことは自分ひとりでは何が基礎でどの順番に練習すればいいか。そもそも何が問題点なのかもわからないので自分一人で毎日ゴルフ練習場にいたとしても最短コースといえないどころか間違ったスイングを繰り返してしまいよくいう悪いクセというものが身についてしまいそれを直すこと自体反復が必要になってしまいます。見よう見まねでのベテランゴルファーはその典型である程度の成長はしますが欠点が弊害になってある程度の上達はしますがどこかのスコアで止まってしまいます。
ゴルフスイングの欠点は本来その人がもっているマックス距離が出せない、反復性がないので毎回プレーンなどがばらばらでショットが甘くなってナイスショットの率が下がります。それによりアプローチなどでもその影響でいい日と悪い日があり安定したスコアにならないです。
ライザップゴルフに限らず優秀なコーチに早い段階で習うことはゴルフでは大変重要です。
ライザップゴルフの特筆するところはダイエットと同じで管理とビデオチェックによりものだと思います。 レッスン内容は特殊な理論ではなくまさに基礎のスイング作りに必要なもののようです。
ではどのような人が対象で効果がでるのか? ゴルフ熱があがり2ヶ月や3ヶ月で上達してやるという気力がある。 仕事もそこまで忙しくなくレッスン日以外に練習場に何度も行ける環境が必要です。 重要なのは復習できる環境があることです。復習しないで次のレッスンに行っても価値が少なくなってしまいます。
毎日部屋の中でクラブを握ってポジションチェックやパター練習も必要でしょう。
ゴルフスクールに何年通っても上達しない人は習ったことを復習せず習得してないのでいつまでもスイングの基礎が身についていないので上達しないのです。
ライザップでは半強制的に練習していますか?なにか確認したいことはありますか?と連絡があり返事も早いそうです。
ゴルフは間を空けずに正しい動作を繰り返すことで飛躍的に上達していきます。
週1回のゴルフスクールで習ったものを次回に習得して次のレッスンにいけるかがライザップに行って価値があるかどうかの判断になるでしょう。